~北鎌倉から大仏を経由して長谷へ~ 詳細コース図
鎌倉を歩いてみよう!
そう思い立ったのは、地元鶴見川の土手沿いで早朝ウォーキングを始めてから4ヶ月が経過し、同じ風景に少し飽きてきた頃のこと。折りしも鎌倉はアジサイの季節を迎えていました。
最初に目指したのは、葛原岡・大仏ハイキングコース。北鎌倉に着いたのが午前6時前、すぐ近くの浄智寺の脇から山道に入りました。お寺は閉まっていましたが、時間が早いせいか、辺りには誰もいません。もう少し時間が経つと、この辺りは大勢の人で溢れるのでしょう。
浄智寺
浄智寺
ハイキングコースというイメージから、なだらかな遊歩道と思っていましたが、歩き始めてすぐにこれは大変なコースだと思い知りました。ゴルフバッグを持参して、七里ガ浜練習場に寄って練習しようかと思いましたが、とてもバッグを担いで歩くような道ではありません。おまけに数日来の雨で地面は滑りやすくなっており、転ばないように細心の注意を払いながら歩きました。
葛原岡ハイキングコース
葛原岡ハイキングコース
しばらく山道を歩くと、葛原岡神社に出ます。後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した日野俊基卿をお祀りする神社ですが、縁結びの神社でもあるそうです。小さな神社ですが、周囲の緑によく溶け込んでいました。
葛原岡神社。日野俊基を祀っています。
葛原岡神社の先は、源氏山公園です。休憩用の丸太のイスや台が多数置かれていて、散策場所もありました。その先には源頼朝公の像があります。
葛原岡神社に続く源氏山公園。
源氏山公園にある源頼朝像。
源氏山公園から先は、大仏ハイキングコースです。コースに入ってすぐに見晴らしの良い場所があります。
源氏山公園を出てすぐ、大仏ハイキングコースから海を望む。
それから先も葛原岡ハイキングコースと同じような道が続きます。途中に「樹」というカフェがありますが、寄り道はしませんでした。
ハイキングコースから下りて大仏通りをしばらく歩くと、大仏のある高徳院があります。早朝まだ開門していなかったせいもあって、大仏を遠くから眺めただけで通り過ぎました。遠くから見た大仏様は、子供の頃の印象より小さく見えました。
大仏遠景。改めて見ると、大仏様はうつむき加減で小さく感じました。
高徳院のすぐ近くに長谷寺があります。この日はまだ開門していませんでしたが、後日拝観に行きました。以下の4枚の写真はそのときのものです。拝観料300円は、鎌倉の寺院としては高い方ですが、高台の散策道、回転式の経蔵、弁天様の洞窟、写経所など、色々と見るところはありました。
長谷寺の門。
長谷寺。
長谷寺。
長谷寺。一般人が写経するときの建物。
その後長谷の海岸に出ました。海を間近に見たのは久しぶりだったような気がします。街角には、あじさいソフトクリームとか、あじさいあんぱんの看板が目に付きましたが、時間が早いせいでしょう、お店はまだ閉まっていました。
長谷の海岸。久しぶりに海に来た感じで、潮風が心地良かったです。