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飛鳥山公園

 飛鳥山

王子駅南口から飛鳥山公園に入ります。入口には急な階段が続いていますが、お年寄りや障害者の方も簡単に公園に入れるように、無料で乗車できる「あすかパークレール」が設備されています。私が行ったときも、幼稚園生の集団が賑やかにこれを使って登ってきました。


 飛鳥山

飛鳥山公園といえば桜が有名で、子供の頃のお花見といえば飛鳥山でした。当時の公園は今のように整備されてはいませんでしたが、桜の木は今より沢山あったような気がします。ここを桜の名所に仕立てたのは、八代将軍徳川吉宗でした。


 飛鳥山

公園内には飛鳥山博物館、渋沢史料館、紙の博物館などの文化施設もあります。私が訪ねたときには、「天明以来の大惨事」という明治43年にこの地域を襲った大洪水に関する展示が行われていました。折りしもタイではバンコクも巻き込む洪水の大ピンチ、私も川の近くに住んでいるので他人事ではありません。

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旧古河庭園

 旧古河庭園

飛鳥山公園からしばらく歩くと、旧古河庭園があります。小高い丘に洋館を建て、斜面には洋風庭園、そして低地には日本庭園という独特の造りで、和洋両方の庭園を鑑賞できます。秋の青空を背景にした洋館の姿は、本当に美しく絵(写真)になりました。


 旧古河庭園

私が訪れたときは丁度「秋のバラフェスティバル」が開催されていて、きれいなバラが洋館の周りを取り囲んでいました。元々は明治の元勲・陸奥宗光の別邸だったそうですが、現存する建物は、鹿鳴館、ニコライ堂などを設計し、我が国の建築界に多大な貢献をした英国人ジョサイア・コンドル博士の設計によるものだそうです。

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一人旅の魅力

一人旅というと「楽しみを共有できる相手がいなくて寂しい」というマイナスイメージが先行するかもしれませんが、ハマってしまうと、何ともいえない魅力に取り憑かれてクセになるもの。他人に気兼ねすることなく、自分のペースで自分のしたいことができる、自分自身と向き合うことで、心身ともにリセットできる、一人だからこそ、発見できること、出会える人がいるなど、メリットも沢山あるそうです。詳細はこちらをどうぞ。

旅は道連れ

紅茶

一方で「旅は道連れ世は情け」という言葉があるように、道連れがいた方が心強いことも確かです。料理も大勢でワイワイ食べた方が美味しいし・・・。道連れが欲しくなったらぜひこのサークルにアクセスしてみてください。

六義園

 六義園

旧古河庭園からさらにしばらく歩くと、六義園があります。五代将軍徳川綱吉の信任が厚かった柳沢吉保が築園したもので、その後三菱創業者の岩崎弥太郎の手を経て東京都へ寄付されました。小学生の頃遠足で行ったような気がしますが、広いという印象は今も同じです。ただ、風景がどこから見ても似たような感じで、しばらくいると飽きてしまう感は否めません。


 六義園

池のほとりには茶店があります。昔ながらの赤い毛氈を見ると、ちょっと気が休まります。庭園内では、お弁当を持参して食べているグループもありました。入口近くには、和歌の集会などに使える建物や茶室などもあり、事前に申し込めば借りることができます。

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巣鴨地蔵通り商店街

 六義園

六義園から巣鴨駅を過ぎて、地蔵通り商店街に入ります。おばあちゃんの原宿と言われるだけあって女性が多いのですが、おじいちゃんの姿もちらほら。それと若い女性が意外と来ていますね。

だんごやせんべいを売るお店の他、塩大福やゴムひもなど、普段コンビニやスーパーでは見かけない商品がここには沢山あります。孫へのプレゼント用でしょうか、子供の洋服やおもちゃなどもあります。


 六義園

とげぬき地蔵尊(高岩寺)には、自分の悪いところを洗うと治るという「洗い観音」があり、いつも多勢の人が並んでいます。お地蔵様の前には七味唐辛子を売る屋台がありますが、ここの七味唐辛子は風味が最高。我家では親の代から愛用していて、唐辛子が切れるとここまで買いにきます。

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